にちにち草

  • 2008.08.27 Wednesday
  • 14:14
朝起きると、ベランダに咲くにちにち草に水を与える事が日課になっている。(じいさんだな・・)
1年以上前に、あるゴルフ場で帰りがけに支配人より頂いた小さな2つの鉢植え。
本当は一緒にゴルフに出かけたBさんにもと、2つ頂いたのだが「おまえにやるよ」の一言でしょうがなく2つを引き受ける事にした。
自宅に持ち帰り数ヶ月前に小さな細長い鉢植えに移し替えたのだが、右半分に咲く白い花を附ける方は花を開き、赤い花を附ける方がずっと小さな蕾のままなのが気になっている。
同じ土壌で育っても発育や成長が違う事がまるで人間社会の絵図のようで赤い方は不憫に見えたりもするから不思議だ。

数日前に映像製作会社を経営するSの自宅に花火を見に来ないかと誘われ小雨の中を調布に向かった。
Sとは6,7年前、雑誌社が企画したあるパーティーに出席した時、偶然出席していた知人のOに紹介されたのがSとの最初の出逢いだった。
始めてあった時Sはどうしようもない人間の匂いがした。
私は同じ匂いがする者に対してだけ感じる嗅覚が必要以上に働く事がある。

Sの住む高層アパートは最上階にありベランダだけでも私の住む部屋がそのまま入ってしまうのではと思う広さで、到着した時分には既に見た顔を含め2、30人のSの友人達が集まっていた。
私は、面識のある司法書士のA、行政書士のK、会計士のMがいるテーブルに腰を降ろした。
「士」がつかないのは私だけだな・・武士。アハハ
厨房にはSの幼馴染のKのお弟子さんがわざわざ鮨を握りに来てくれている。
家庭で板前さんが鮨を握っている姿は始めて見た。こういうのがセレブなパーティーと言うのならば又、場違いな場所に来てしまったのかと後悔したが、皆Sの人柄で集まっている事がわかって安心する。

久し振りに逢うSは優しい目をしていた。
3ヶ月前に生まれた玉の様な息子を愛しい目で眺め笑っている。
奥様のMちゃんとも始めてお逢いしたのだが、Sの目が変わった理由が納得できた。

始めてOに紹介された時のSは口元は笑っていても目は笑っていない鋭い眼光が印象的だった。
それでも、暫く付き合う内に男同士の約束を守ろうとするSが私にはとても不器用な男にも見えた。
女性がいる場所でのみ男同士の約束や結束を誇示する者は多い。勿論、利害関係も含めて。
Sは男同士(少なくとも私と)約束をした事をいつも必要以上に守ろうとする。
酒の席で何気に約束した「送りますよ」が数日後にきちんと会社に送られてきたりする。
送られてきた本人の方がびっくりする。
男同士で飲み会をしましょうと、大勢集まりますよと幹事を引き受けたSが音頭を取って新宿に集まったのは私を含め4人だった事もあった。

酒を呑む席でSの父親の事を私が聞いた時、Sは申し訳なさそうに父親と言う存在を知らないのだと話していた。
地方から裸一貫で上京したSはきっと人に裏切られても来たのだろう。
だから、敵か見方かを己の感じるアンテナを使って手探りで判断する。
最初に見たSのどうしようもない匂いはそれだったのかもと思う。
それでも己の生業をなめない厳しい経営者には変わりがない事を、同席していたSの会社の社員の方達を見て感じ取れた。きっと厳しい社長なのだろう・・・Sの元で働く彼らは幸せだと思う。

数日前、熱血政治家I、麻布十番の主Y、死神博士Aでゴルフに出かけた。
スコアーの悪い者が罰としてカツラを被ってゴルフをした。
ゴルフ場のスタッフ達は怪訝な目で私たちを見ている。
多分このゴルフ場には次は入れて貰えないかもしれないな・・・アハハ

死神博子

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