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    御礼

    • 2008.10.01 Wednesday
    • 17:19
    10月に入った。このブログ?を9月には1度しか更新していない。更新しない理由はちゃんとある。
    書く気になれなかったからだ。理由は言いたくない。
    それならば、何故今書いているのかと言うとある人に礼が言いたいからだ。
    直接言えば良いのだが、文章で頂いたものは文章で返したいと思った。
    以前会社に匿名の女性から「いちや日記」は一体いつになったら更新されるのですかと、怒った口調の苦情の電話が来た事を本部スタッフのS君から聞いた事がある。S君も私に報告しながら困った顔をしていた。
    誤解を招く乱暴な言い方かもしれないが、別にこの日記を止める事など大した事ではない。
    誰の為に書いている訳でもなく、書きたいから書くだけで書きたくない時には書かないだけだ。

    昔から天の邪鬼な所があった。
    子供の時分からこの人(大人)の本心は何処にあるのだろうなんて担任の先生に頬を打たれながら何処か冷めた場所で考えたりしていた。

    昔、短い間だが好きになった女性がいてその人に電話をかけた。
    ひと回り以上の年齢の違いや、物事の価値観の違いがあって恋愛としては長続きはしなかった。
    と、いうよりどちらとなくその空気を読み取り出逢った頃の環境にお互いが戻ったと言う方が正しいかもしれない。
    普段、よほどの事が無いと電話をかける事などないのだがベルを鳴らした。
    電話に出た彼女は昨夜も一緒に食事でもしていたのかの様に、あの頃のまま軽口を叩き「あなたが電話してくるのには何か理由があるよね」なんて私の心を見抜いている。
    久し振りに聞く彼女の声は明るかった。
    「お姉さんに話してごらんなさい」受話器の向こうでおどけている顔が浮かぶ。
    私は正直に今悩み判断せねばならないでいる仕事の事を話した。
    女優と言う職業の彼女に理解出来る筈など無いと思ったが、掻い摘んで要点だけを話した。
    「私なら次に切り替える」
    1秒で答える所が彼女らしくて可笑しかった。最近にあった私の近況を報告をすると驚いていたが喜んでくれた。礼を言って電話を切った。

    私は彼女の助言では無い方を選択した。

    人が人を裁く事など不可能な事で、他人と比較するから物事はどんどん可笑しな方向に進んでいく。
    役者をしていた時分は商品は自分だった。だから全ての責任が自分にあった。
    必然的に裁く対象は自分でしか無かった。
    今は私を含め組織を作った以上、裁く相手は他人である。
    元来、自分が興味を持つ方向に進む事が得意で楽しい事を探すのは名人だと思っている。
    楽しめる事の方向が今の生業だったから気がつくとこの場所に居たのだが、今は考えなければいけない事はつまらない事ばかりだ。

    読んでいる人には訳の解らない支離滅裂な文章になってしまった。
    この文章とは何の関係も無く、今まさに上映中の人気映画の脚本をも勤めた脚本家O氏のブログに私の事が書いてある事を友人から聞き読んでみる。
    嬉しい事が書いてあった。文章の上手さに感動した。O本当にありがとう!

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