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    夜景

    • 2010.01.19 Tuesday
    • 17:11
    寒くて目が覚めた。
    今さっきまで何か嫌な夢を見ていた様に思うのだが、その夢を思い出せない。

    最近夜中に小便に起きるようになってからは、用を足した後、台所に向かい水を飲む。
    水を呑みながらリビングにある時計を見ると大抵は明け方4時頃でそこから小1時間は布団の中で本を読みながら眠気を待つのだが、今日は小便をもよおして起きた訳では無い。
    部屋があまりにも寒くて目が覚めたのだ。
    寝室の窓を開けると更に冬の風が部屋の空気を張り付かせる。
    ベランダから見える町並みの灯が空気が澄んでいるのかいつもより遠くまで鮮明に見える気がする。
    何時なのだろうか。
    昼過ぎにうとうとしたのだからまだ夕方だろうな。
    日が暮れるのが今は夕方5時過ぎだろうから5時半か6時頃か・・
    私の寝室には時計が置いてないのだが(どうやって起きるのでしょう・・アハハ)寒い廊下を通ってリビングまでわざわざ時計を見に行こうという気にもなれない。
    もっと言うと、私は普段ほとんど腕時計をしない。
    理由は色々あるのだが、時計をしていなくても不便を感じる事が殆ど無いからだ。

    週末の午前中にIから「ゴルフの練習にでも行きませんか」と連絡を貰った。
    夜にならと埼玉での打ち合わせを終えた足で待ち合わせの練習場に向う。
    寒さのせいか、週末だというのに練習場には数える程の人しかいない。
    Iはまだ到着していないので2階席で先に打ち始めた。
    朝から何も口にしていなかったからか何球か打った所で吐き気がしてきた。
    「おえっ、おえっ」
    打席で一人騒いでいるおっさんを3つほど先の打席で練習をする女性が振り返って怪訝な目でじっとこちらを見ている。
    ダメだ・・ゴルフどころでは無い。
    おまけに寒さで力が入ったのか腰まで痛くなってきた。
    昨日も朝方まで遊んでいたのだ。今夜は早めに帰って布団に入ろう。
    思っていたらニコニコと笑いながらIがやって来た。
    この男はいつも笑っている。何かいい事でもあったのだろうか。
    来た途端「久し振りに囲いますか」
    なんて言ったと思ったら人の返事も聞かずに何処かに電話を始めた
    「メンツ見つかりました」
    だから腰が痛いんだって言ってるでしょ・・
    食事をして来たと言うIをつき合わせて焼肉屋に入り本日始めての食事を済ませる。

    Iの先輩、後輩が待つ雀荘に到着したのは午後10時少し前だった。
    人見知りをする目をしているが、優しい気遣いをしてくれるIの先輩のTちゃん。控えめだが礼儀正しい後輩のM君。
    2人もきっと学生時代に厳しい先輩との出逢いがあったのだろう。幸運な事だ。
    深夜になる頃には始めて逢う2人だが、何処の誰だかわからないおっさんにも冗談を言ってくれたりなんかする。
    2人とも気持の良い青年だから負けていても気にならない。
    M君は明日の朝、大事な彼女とのデートらしい。きっと可愛い彼女なのだろうな。

    朝方、「この半ちゃんで終わりにしてもらえますか」と言うM君に
    「寝言は寝てから言わんかい」と遊びの終わり方を知らない私は始めて逢った青年にまで先輩風を吹かせている。
    本当最悪だな・・。
    結局翌日の昼過ぎまで15時間ほど打った所で終了。
    家に到着した頃には午後2時を廻っていた。
    どうせ眠っても3、4時間で目が覚めてしまうのだからとシャワーも浴びずにベッドに入り眠った。

    ベランダに出て町並みをぼんやり眺めていたら咳が出始めた。
    年末からこじらせていた風邪のせいか冷たい空気を吸うたびに肺が痛む。
    10数年前に肺炎で緊急入院させられた時に、看護士の目を盗んでベランダで煙草を吸った時に人生で始めて肺が痛いと思った。あれ以来冷たい空気を吸うと肺の辺りが痛い気がする。
    寝室を出て、リビングの灯を点ける。

    驚いた。
    時計が1時をさしている。一瞬時計が止まっているのだろうと思い、携帯電話を見てみる。
    間違いなく日付が変わっている今は深夜の1時である。
    時間に驚いたのでは無く、まだ11時間も眠る体力が私に残っていた事に驚いた。

    深夜に一人インスタントの焼きそばを食べながらビールを飲んでいると祖母の写真がじっとこちらを見ている。
    どこからか祖母の声が聞こえた気がした。

    「いつまでこんな生活をしているのですか」

     

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